青森県が公募した「あおもりSDGs普及啓発イベント」に、リコージャパン青森支社の企画が選定され、注目のイベントが2024年12月10日に開催されました。
このイベントは、「青森県基本計画『青森新時代』への架け橋」において、SDGsの理念を踏まえ施策を展開していくこととされており、企業、自治体、団体、学生など県民の方々が幅広く参加できるイベントとして開催されました。
appcycle株式会社代表取締役・藤巻圭氏により、青森県の名産品であるリンゴの残渣を活用した「エシカルレザー」の開発秘話を語っていただきました。藤巻氏は、環境に配慮しつつ地域資源を最大限に活用することで全国展開に成功したビジネスモデルについて詳細に紹介。講演は、参加者に持続可能な社会の実現に向けた具体的な取り組みのヒントを提供しました。
リコージャパン青森支社の渡辺がファシリテーターを務め、「地域の課題解決に貢献する人材や企業が集まる場作り」をテーマにワークショップを実施。参加者は数チームに分かれ、地域の現状や課題を議論し、実現可能な解決策を検討しました。これにより、地域社会での具体的なアクションプランへの一歩を踏み出す機会となりました。
本イベントはリアル参加とオンライン参加の二元チャンネル形式で行われ、幅広い層の参加を実現しました。青森テレビも取材に訪れ、イベントの様子は後日放送される予定です。また、会場横には以下の3つのブースが設置され、イベント開始前や休憩時間に多くの参加者が見学されていました。
「プラスチックはたくさんの種類があり、それらの多くが焼却されている。しかし、種類ごとに分別すると資源として再利用できる」といった解説が行われ、参加者からは以下のような感想が上がりました。
SDGsのイベントとなると、脱炭素や環境問題をテーマにしたものが多い中、今回のイベントは青森県の地元の活性化を目指した熱意を感じる内容でした。 プラスチックリサイクルの基本は地産地消でループを回すことが重要です。地元で使用された製品を地元でリサイクルし、再び製品として返す。そんな取り組みに、リコーの樹脂判別ハンディセンサーが貢献できる日が来ることを期待しています。
プラスチックはリサイクルしたくても分別があいまいなことや、分別してもリサイクルできる量の確保が難しいことなど、リサイクルに取り組みたい企業や団体の方々にとって大きな課題があります。それでも、私たちは資源を枯渇させないために、しっかりプラスチックを分別し、マテリアルリサイクルを行って再利用できるようにしていく必要があります。
どうすれば、マテリアルリサイクルを加速させることができるのか。
さまざまな種類があるプラスチックを正確に分別できれば、マテリアルリサイクルを加速できる。
そのお役に立てるデバイスとして樹脂判別ハンディセンサーを開発しました。
リコーの樹脂判別ハンディセンサーを使用すると、13種類の主なプラスチックを簡単に識別することができ、さらに最大100種類までのデータを登録してカスタマイズすることが可能です。
日々様々なシーンで利用しているからこそ、しっかり判別して再利用率を高め、環境にやさしい使い方をしていきましょう。
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