2025/12/3
「さいたま環境フェア2025」に樹脂判別ハンディセンサーを出展〜子どもから大人まで“プラスチックの種類”を学ぶきっかけに〜
2025年10月25日、さいたま新都心駅周辺で「さいたま環境フェア2025」が開催され、リコージャパンは昨年に続き、「リコー樹脂判別ハンディセンサー」を出展しました。 本イベントは、さいたま市が環境教育の推進を目的として、市民団体・事業者・行政がともに取り組みを発表し合う年に一度の環境啓発イベントです。
2025/12/2
第35回 知名町生涯学習フェスティバルに樹脂判別ハンディセンサーを出展〜町民みんなで学ぶ「プラスチックの種類」と「資源循環」〜
2025年11月1日・2日の2日間、鹿児島県大島郡知名町の町民体育館にて「第35回 生涯学習フェスティバル」が開催されました。(参照*1)今回リコーは、知名町役場からの依頼を受け、「リコー樹脂判別ハンディセンサー」とVRゴーグルを活用した学習ブースを出展し、プラスチックの種類や環境保全について町民の皆さまに学んでいただく機会を提供しました。
2025/10/17
「福岡県みんなでスポGOMI in 新宮海岸」に出展 〜海洋プラごみを“見える化”する樹脂判別体験〜
2025年10月4日(土)に開催予定だった「福岡県みんなでスポGOMI in 新宮海岸」ですが、当日は生憎の雨天で中止となり、翌5日(日)に開催されました。リコーは、樹脂判別ハンディセンサーの体験ブースを出展し、海洋プラごみの種類をその場で判別する実演を行いました。 4日にテント張りなど様々な準備を進め、「さあ、これから」という時間に突然の暴風雨に見舞われ、やむなく中止。翌日への順延となりましたが、5日の開催当日は前日の荒天がうそのように穏やかな気候となり、薄曇りの“スポGOMI日和”の中でイベントが実施されました。
2025/08/20
第3回:沖永良部のゴミ全般の現状
暮らしの中から出る「一般廃棄物」――小さな島が抱える大きな負担
鹿沖永良部島では、家庭から出る一般廃棄物の処理を知名町・和泊町が共同で運営する「沖永良部クリーンセンター」で実施しています。2024年に改訂された「一般廃棄物処理基本計画」では、将来的な人口減少や観光客数の変動を見越し、持続可能な処理体制の強化が打ち出されました。
一方で、島ならではの課題も深刻です。
2025/07/25
第2回:なぜ沖永良部島を訪問したのか
鹿児島県の南西、サンゴ礁の海に囲まれた沖永良部島。豊かな自然と温暖な気候に恵まれたこの離島は、いまや「脱炭素先行地域」として全国的に注目を集めています。 鹿児島県知名町と和泊町、一般社団法人サステナブル経営推進機構、そしてリコージャパン株式会社は、「ゼロカーボンアイランドおきのえらぶ」を提案し、環境省の「脱炭素先行地域」に選定されました。これにより、官民連携によるエネルギー転換の取り組みが本格的に始まっています。 島内では、太陽光発電や蓄電池、EV導入など、再生可能エネルギーの活用が進行中です。外部へのエネルギー依存から脱却し、自立したエネルギー体制を構築することは、災害に強く、環境にやさしい地域づくりにつながります。 自然と共に暮らす離島だからこそ実現できる、低炭素で循環型のライフスタイル。沖永良部島は、そうした未来の地域モデルを体現しつつあり、このような取り組みは、本土の都市部では実現が難しいスピード感と一体感をもって進められています。
2025/05/30
第1回:離島のプラスチック問題は深刻
美しい海に迫る静かな危機
日本は四方を海に囲まれ、世界に誇る美しい海岸線を有する島国です。国土の約7%は離島が占めており、それぞれが独自の自然、文化、生態系を有しています。鹿児島県の南西に浮かぶ沖永良部島もそのひとつ。沖永良部島の海岸には、透き通る青い海と白砂の浜辺が広がっていました。しかし今、そうした景観は静かに、しかも確実に失われつつあります。
2025/05/23
「ふじみのMACHIフェス」に参加してきました
2025年5月11日、埼玉県富士見市にある勝瀬原記念公園にて、「ふじみのMACHIフェス」が開催されました。当日は5月らしい爽やかな晴天に恵まれ、多くの市民の皆さまが来場されました。
2024/12/25
「あおもりサステナブルDay2024〜SDGsで実現するあおもりの未来〜」記事
「あおもりサステナブルDay2024〜SDGsで実現するあおもりの未来〜」
青森県が公募した「あおもりSDGs普及啓発イベント」に、リコージャパン青森支社の企画が選定され、注目のイベントが2024年12月10日に開催されました。
2024/12/16
「いながわ100人ゴミひろいDAY」 に参加!
ゴミ拾いからリサイクル体験まで、地域で考える未来の環境
11月23日(土)、大阪府池田市の猪名川河川敷で行われた「いながわ100人ゴミひろいDAY」は、池田くれはロータリークラブ主催、大阪大学工学研究科・宇山研究室、環境サークルGECS共催により、小中学生とご家族を含めて約100名が参加しました。河原ゴミ拾い、再プラスチック活用ワークショップ、さらに最新技術を用いたリサイクル体験を通じて多世代で環境保護を考える1日となりました。
2024/11/18
青森県デジタル体験創造フェア
青森県主催の「デジタル体験創造フェア」に出展しました
2024年11月2日(土)・3日(日)に青森県三沢市の三沢航空科学館で開催された「デジタル体験創造フェア」に、
リコージャパン青森支社が出展しました。
2024/11/06
第23回さいたま市環境フォーラム記事
「第23回さいたま市環境フォーラム」に参加してきました。
10月12日(土曜日)、さいたま新都心駅で開催された「第23回さいたま市環境フォーラム」に参加してきました。
リコージャパン埼玉支社はブースを出展し、市民の皆様にプラスチックリサイクルの重要性を伝える活動を行いました。
2024/10/30
国立環境研究所様の一般公開日を見学させていただきました
国立研究開発法人 国立環境研究所様
1974年3月に創立された環境問題に関する国立の研究機関で、今年で創立50周年。地球環境問題や循環型社会の構築、環境リスク等の研究をされています。
所在地は、茨城県つくば市になります。
2024/09/12
夏のボランティア体験in鴻巣2024参加レポート
夏のボランティア体験in鴻巣2024のプログラムの一つ「さあ一緒にSDGs宣言!」で、8月2日、鴻巣市の小中学生14名が参加され、RICOH「樹脂判別ハンディセンサー」を体験していただきました。
2024/07/08
鎌倉ビーチクリーン活動参加報告
「鎌倉 材木座海岸 ビーチクリーン活動&サンドアートを作ろう!」というESG主催のイベントで、ご参加の皆様に、RICOH「樹脂判別ハンディセンサー」を体験していただきました。
2024/06/10
NEW環境展参加レポート
2024年5月22日~24日に開催された、2024NEW環境展/2024地球温暖化防止展に参加してきました。環境展全体での来場者数は9万2千人ほど。出展社は712件でした。処理を行う大きな機械やなどを展示して動かされている出展社様も何社もいらっしゃり、広い会場ですが機械音が響き渡るような現場の臨場感あふれた展示会でした。
2024/05/28
ニコニコ超会議2024参加レポート
2024年4月22日~28日にかけて開催された、ニコニコ超会議2024に参加してきました。ニコニコ超会議2024の超アリエナイ理科ノ実験にカテゴリー協賛されていた三井化学株式会社様に、イベントやブース展示でRICOH「樹脂判別ハンディセンサー」をご利用いただきました。三井化学株式会社様は、特殊な高機能プラスチックを開発されるなど、プラスチックへの造詣が深く、プラスチックリサイクルについても、マテリアルリサイクルやケミカルリサイクルなどにも積極的に取り組まれています。そのような経緯から、『ガチ研究者VS怪人 「プラスチックあてまSHOW」』 というプラスチックの知識を深めるためのイベントや、プラスチックに関するブース展示をされていました。
2024/05/27
樹脂判別ハンディセンサー 測定のコツ 透明樹脂、フィルム編
リコーの樹脂判別センサーは対象物に赤外線を照射しその拡散反射光を受光して樹脂判別を行っています。(詳細は前回コラム参照)白色などの樹脂は拡散反射光を取得できますが下図のように透明樹脂の場合は照射した光が透過してしまうため拡散反射光を取得できません。
2024/04/25
樹脂判別ハンディセンサー 測定のコツ 黒樹脂編
判別原理は近赤外線を用いた分光方式です。 測定は樹脂に近赤外線を照射し拡散反射光のスペクトルを取得します。 取得したスペクトルはスマートフォンへ転送されて、アプリで信号処理され、登録されている樹脂データとの相関係数比較により樹脂を判別します。 2秒程度で判別され、結果はアプリ画面に表示されるとともに音声でも出力されます。
2024/04/25
プラスチックリサイクルとは|プラスチックリサイクルの取り組みの現状とこれからをわかりやすく解説
廃棄プラスチックは、一般廃棄物と産業廃棄物の両方で深刻な問題を引き起こしています。 世界的に見ると、毎年約3億5000万トンのプラスチックが廃棄されています。 リサイクルされているプラスチックは、わずか9%のみです。 約半分は直接埋め立てられ、約20%は適切に処理されていないという現状のため、環境へのプラスチック流出が大きくなっています。 特に低所得〜中所得国では、プラスチック廃棄物の管理が不十分で、それが海洋などへのプラスチック流出の主な原因のひとつとなっています。 プラスチックの産業廃棄物の量は、毎年数百万トンもあると考えられています。 産業廃棄物は、リサイクルシステムが複雑で、分別収集や運搬や管理などが必要になり、高いコストもかかるなど、多くの課題があります。 リサイクルを進めるには、製品のデザイン、廃棄物の分別収集、リサイクル素材の商品への組み込みなど、多岐にわたる取り組みが必要になります。
2024/03/25
プラスチックとは
プラスチックとは、主に石油などを原料に科学的に合成した合成樹脂のことを指します。 合成樹脂は、樹脂の性質をもつものを、石油などを原料に科学的に合成したものです。
2024/02/13
サーキュラーエコノミーとは|3Rとの違いや海外・日本の取り組みを解説
現代における大量生産や大量消費によって、消費のスピードは、今後において天然資源を破壊しそうなほどにまで高まりつつあります。海洋資源は、海中の廃棄プラスチックによって少しずつ荒らされつつあるのが現状です。このような状況に直面していると知ったとき、多くの人は不安や危機感を抱くことでしょう。
こういった問題に対して、世界的にSDGsなどの取り組みが行われています。環境問題について根底から解消するには、廃棄物や汚染の排除が理念となるサーキュラーエコノミーへの移行が必要です。
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