環境発電技術(エネルギーハーベスティング)
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環境発電技術(エネルギーハーベスティング)
さまざまなものがインターネットにつながるIoT(Internet of Things)社会の進展に向けて、周辺環境に存在する光や熱、振動などから発電する環境発電(エネルギーハーベスティング)、充電を必要としない自立型電源が求められています。
中でも、太陽電池は光があればどこでも発電できることから有望視され、室内光のような微弱な光においても良好な発電性能を示す色素増感太陽電池(DSSC*)は次世代型太陽電池として注目されています。
リコーは複合機の開発で培った有機感光体の技術を応用し、低照度の室内光から発電する固体型色素増感太陽電池を開発しました。
*Dye-Sensitized Solar Cells
RICOH EH DSSC5284a
RICOH EH DSSC2832a
RICOH EH DSSC1719a
製品名 | RICOH EH DSSC5284a |
RICOH EH DSSC2832a |
RICOH EH DSSC1719a |
---|---|---|---|
大きさ |
52 mm × 84 mm |
28 mm × 32 mm |
17 mm × 19 mm |
最大出力(Pmax)min. |
276 μW |
48 μW |
13 μW |
開放電圧(Voc)typ. |
5.4V |
||
最大出力動作電圧(Vpmax)typ. |
4.5V |
||
最大出力動作電流(Ipmax)typ. |
61.3 μA |
10.7 μA |
2.9 μA |
素材 |
ガラス |
||
厚さ |
1.4mm |
||
使用場所 |
室内 |
電気特性条件:昼白色LED下200lx、気温25℃
特長1:低照度でも高い発電力を実現!
出力:従来比20%向上色素材料、ホール輸送層材料の改良により、出力が各サイズとも従来品と比較して20%向上を達成。
特長2:広い使用温度範囲を実現!
使用温度範囲:-30℃~60℃ホール輸送層材料の改良により、-30℃~60℃の範囲でも高い発電力を実現。低温~高温の様々なアプリケーションに適用可能。
コイン型電池などで動作しているIoTデバイスへ、電池交換不要で電力供給が可能になります。
機器の使用環境・使用頻度によって構成が異なります。詳しくは、販売担当者にご確認ください。
RICOH EH 環境センサーD201/D202
(温度・湿度・照度・気圧など)
RICOH EH CO2センサーD101
(CO2・温度・湿度・照度・気圧など)
SMART R MOUSE
(光学センサー方式マウス)
リモコン
(プロジェクター用)
28mmx32mm サイズ使用
自ら発電することで電池を必要としないため、電池切れの心配がありません。
デスク「LOOPLINE T1」
52mmx84mm サイズ使用
デスク内蔵の取り外し可能なモバイルバッテリーへ充電ができます。
※製造・販売元:大成株式会社
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