※ 本製品は2024年10月31日に販売終了いたしました
(RICOH AP-10F / AP-SH05)
加工時の振動の変化を捉えることで、工具摩耗状態の見える化を実現します。
作業者の感覚や経験値に頼るのではなく、振動データにより工具の摩耗状態を捉えることで、工具交換タイミングの最適化・工具の長寿命化が可能になります。
正常時からの変化を捉えることで、加工状態の見える化、不具合の検知を実現します。
工具の折損や偏芯などの不具合を検出することで、品質管理や仕損費の低減に貢献します。
実際に加工が確認できない劣悪環境下でも、切削箇所を特定できます。
※切削区間を特定するにはNコードまたはMコードの埋め込みと切削送り信号が必要になります。
AI学習により正常状態を定義し、正常状態からの振動パワーの変化を「スコア化」することで、振動の振幅や周波数の変化の指標をわかりやすく表示できます。
また、設定した閾値を超えた場合に、画面へのアラート表示やCNCに通知することで予防保全や加工不具合検出が可能になります。
※工具寿命を把握し予防保全が可能
スコアの閾値を設定し、閾値を超えた場合に画面へのアラート表示や CNC への通知が可能。予防保全による生産コスト適正化に貢献します。
NC プログラムに識別用コードを追加することで、見たい工具や切削区間を指定し、加工回数ごとに比較することができます。
特定の加工ごとに比較できることにより、加工改善に活かせます。
※収録データは外部SSD及びNASへの蓄積が可能です。
独自開発した振動センサは、10Hz~96kHzの広範囲な検出領域により様々な現象を捉えることが可能です。
また、耐油耐水性に優れているため、工作機内の過酷な環境下でも振動情報を取得可能です。