RECO-Bridge IDR-1 V2は、リーダライタやRFタグのデータと業務アプリケーションやデータベースとの間を繋ぐプラットホーム役を果たすソフトウェアです。動作確認済みのリーダライタであれば、制御プログラムなどの開発をすることなく、設定のみでRFIDをご利用いただくことができるようになります。
またサプライチェーン用RFIDの標準「JIS Z 066x規格群(ISO 1736x規格群)」のデータエンコード/デコードを自動で行う機能を搭載しております。
従来、ハードウェアで提供していましたが、ソフトウェアのみでご提供できるようになりました。
リコーの考えるRFIDミドルウェアは、リーダライタやRFタグのデータと業務アプリケーションやデータベースとの間を繋ぐプラットホーム役を果たすソフトウェアです。動作確認済みのリーダライタであれば、制御プログラムなどの開発が不要です。
SOAP(独自形式)、CSVファイルへの書き出しのインタフェースを標準装備しています。さらにORACLE*やSQL Server*などのデータベースへの接続インタフェースも標準で搭載しています。
生産管理システムや倉庫管理システムに実績があります。設備管理や入退室管理に使われている事例もあります。
詳しくは、こちらをご参照ください。
リーダライタの稼働状況はWeb UIで確認できます。また、メールやHTTPでアラートを通知することも可能です。読み取ったタグの情報は指定のフォルダーへの書き出し、上位システムへの通知などで判断できます。
リーダライターは最大 UHF機器:32台 HF機器:64台までとなります。
接続アンテナ数最大 UHF機器:128台 HF機器:128台となります。
上位のアプリケーションが必要とするデータのみを抽出する機能です。例えば、指定された範囲のタグデータのみを送信するフィルタや、1度読み取ったタグデータに対して2度読まないようにするフィルタなどです。
対象データのタグの文字列パターンをフィルタとして定義することができます。それ以外のパターンのタグデータは対象外としてシステムに反映させないなどの効果があります。
チャタリングとは稼動接点などが接触状態になる際に、非常に早い微細な機械的振動を起こす現象のことです。
(ON/OFFを繰り返す状態となります。)
本製品ではRFIDの読み取りデータが非連続的に複数回読み取ることを意味し、重複する読み取りデータを削除するために利用します。
パターンマッチングにおける定義された文字列と一致することです。前方一致、後方一致、部分一致、全体一致など定義可能です。
読み取るデータ量やRFタグ枚数によって異なりますが、ミドルウェアで設定可能です。リーダライタが読み取って即時通知することも可能です。
他のアプリケーションの同居がない、専用サーバーにてお願いいたします。
いいえ。2016年10月に2016がリリースされています。
適宜判断し、対応していきます。
現状では動作保証をしておりません。該当の環境毎の検証が必要となります。
現時点では対応しておりません。クラウド上からローカルネットワークにあるリーダライタを制御することなど、運用上困難な面があると考えております。
RECO-Bridge IDR-1 V2を購入されたお客様で、ソフトウェアのリビジョンアップ・技術サポート等を必要とされるお客様向けのミドルウェアライセンス保守です。
【提供するサービス】
・メール/電話による受付・問い合わせ。
・バージョンアップ/リビジョンアップソフトウェアの提供
インストールに関しては新規導入と同じになります。設定内容を旧バージョンから引き継ぐ場合は、IDR-1機能である「設定値のエクスポート/インポート」の作業が別途必要となります。
販売終了となります。
2021年12月までとなります。