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樹脂判別ハンディセンサー(RICOH HANDY PLASTIC SENSOR B150) コラム
「福岡県みんなでスポGOMI in 新宮海岸」に出展 〜海洋プラごみを“見える化”する樹脂判別体験〜

2025年10月4日(土)に開催予定だった「福岡県みんなでスポGOMI in 新宮海岸」ですが、当日は生憎の雨天で中止となり、翌5日(日)に開催されました。リコーは、樹脂判別ハンディセンサーの体験ブースを出展し、海洋プラごみの種類をその場で判別する実演を行いました。

4日にテント張りなど様々な準備を進め、「さあ、これから」という時間に突然の暴風雨に見舞われ、やむなく中止。翌日への順延となりましたが、5日の開催当日は前日の荒天がうそのように穏やかな気候となり、薄曇りの“スポGOMI日和”の中でイベントが実施されました。

イベント概要

「スポGOMI」とは、ごみ拾いにスポーツの要素を取り入れ、チームごとに競い合いながら楽しくごみを集める活動です。
今回の会場である新宮町は福岡市の東に位置し、美しい海岸線と夏の海水浴場で知られる風光明媚なエリアです。
福岡県知事も出席予定でしたが、順延となったことでスケジュールの都合で来場頂けませんでしたが、当日は県議会議員や新宮町長も来場し、地域・行政・企業が一体となって会場を盛り上げました。
当初は約400名の参加を予定していましたが、順延により47チーム・155名が参加。チームごとに1時間の競技を通じ、プラスチックごみを中心に回収活動が行われました。

また、海洋ごみを素材としたアート作品で知られる「しばたみなみさん」による展示や、「一般社団法人くらげれんごう代表 山崎唯さん」によるトングのカラーペイント・ワークショップなど、多彩な企画も実施されました。

樹脂判別ハンディセンサーブース

リコーのブースでは、参加者が実際に海岸で拾ったプラスチックごみを樹脂判別ハンディセンサーで測定し、素材の違いをリアルタイムで確認する体験を提供しました。
外見では同じように見えるプラスチックでも、実際には種類が異なることに多くの方が驚かれ、特に中高生チームからは「普段のごみにもこんな違いがあるんですね」といった声が寄せられました。
その場では小さなグループごとにミニ勉強会も開かれ、素材の特性やリサイクル方法への理解を深めていただきました。

福岡県の取り組みとの連携

本イベントは、福岡県が実施する「1万人クリーンアップ大作戦」の一環として開催されました。
この取り組みでは、地域住民、ボランティア団体、企業が協力し、海岸や河川敷、公園などの清掃活動を県内全域で実施しています。
リコージャパンでは福岡支社11事業所の約580名がこの活動に参加を予定しており、地域と連携した環境保全活動を通じて、持続可能な社会づくりに貢献しています。

まとめ

今回の「福岡県みんなでスポGOMI in 新宮海岸」出展では、センサーを通じてプラスチックを“見える化”する体験を多くの方々と共有できました。
リコーは今後も、現場の環境課題に寄り添いながら、センサー技術を活用した資源循環ソリューションの実証と普及を推進してまいります。

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