PLAiR | 食品容器の新しい選択肢、植物と空気からできた新素材

はじめまして。
植物と空気から生まれた新素材 PLAiRです。
プレアーと呼んでください。

できることは、おいしさを運ぶこと。
そして、自然由来の食品容器という
新しい選択肢になることです。

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PLAiRは、自然由来99% ^*1。
植物の糖分からつくられる
ポリ乳酸という樹脂が原料です。

^*1 植物由来プラスチック（PLA）と天然素材のフィラー（発泡核剤）の使用割合。
その原料を発泡加工して、シートに。
ポリ乳酸の発泡は難しいとされてきましたが、
独自の技術を開発することによって
自然由来の発泡シートが誕生しました。
発泡は、原料を数十倍に膨らませる技術です。
PLAiRは多くが空気でできているから、
軽量な素材に仕上がるだけでなく
原料の消費を抑えることにもつながっています。
食品トレー、惣菜パック、冷凍食品の容器。
さまざまな食品容器に姿を変えたら、
暮らしのなかへ、続々と運ばれていきます。
そして、使い終わった先のことまで。
焼却による熱回収だけでなく、
再資源化するリサイクル ^*1、
一定の環境下で分解するコンポスト ^*2といった
循環の実用化への取り組みを進めています。

^*1 リサイクルシステムを検討中。 ^*2 工業用コンポスト。JIS K6953-2に準ずる、58℃・好気性微生物存在下で実証済。

店頭で、食卓で、自然由来のものが選べる。
そんな社会があたりまえになるように、
私たち PLAiRは「安心して使える」未来を
ひとつでも多くつくっていきます。

そのためには、研究の歩みを止めないこと。
たとえば、自然由来99%を100%にする。
使い終わっても、再資源化できるシステムを確立する。
少し未来のことも、遠い未来のことも、
PLAiRはひとつずつ考えていきます。

BRAND SITE PLAiRについて
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CONCEPT
MOVIE What is PLAiR?
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MODEL 制作背景
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NEWS

2023.12.12
CYQL PROJECTサイトにて特設ページを公開
2023.12.12

PLAiR特設ページを公開

取材や共創に関するお問い合わせ

コラボレーションから生まれた
コンセプトモデル

波打つような形状をしたコンセプトモデルは、日本デザインセンターCYQL PROJECTとのコラボレーションから誕生しました。
四方に角を持たず、植物と空気から生まれたことが手にとって感じられる有機的な造形をしています。どこまでも波紋が広がる曲面は、印刷のないまっさらなトレーにも品のある表情やリズムを与えるとともに、自由自在に形を変えて暮らしに行き渡るPLAiRの可能性を表現しました。

ものを捨てる際の気持ちの負担を減らし、穏やかな暮らしをつくりたい。
そのような思いが一致して、RICOHとCYQL PROJECTの共創は始まりました。
社会により良い循環が生まれることを目指して、私たちの活動はこれからも続いていきます。

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