あらゆる方向からの映像を複数のカメラからとらえ、1台のSC-20によって検査する事例。
マルチ表示した映像を生成するHDMI機器と、検査対象に使用するディスプレイを活用することで実現。
SC-20本体のカメラだけでは検査しにくい立体物を、さまざまな追加機器を利用して検査する、応用的な活用例です。
検査方法
SC-20は基本的に、本体内に搭載されたカメラにより組立対象物を直接撮像して検査する製品。しかし画像認識することさえできればカメラでとらえる対象物に制限があるわけではないため、映像化されたディスプレイの表示などでも検査することは可能。
この性質を利用し、複数のカメラからさまざまな角度でとらえた映像を液晶モニターにマルチ表示させ、それをSC-20の[形状]マッチングの検査モードによって検査を行う仕組みを構築した。
導入前の
課題
導入後の
改善