画像の信頼性を向上し、漏えい防止もできる
サンディスク株式会社製「SD WORMカード」、株式会社東芝製「Write Onceメモリカード」の改ざん防止カードに対応。データの消去・変更・初期化ができないため、警察、消防、防衛などデータの信憑性が問われるシーンで、フィルムに代わる原本資料として使用できます。らに、動画の保存も可能になりました。
パスワードを設定し、カメラをロックできます。カメラ全体や内蔵メモリ再生ロックに加え、USB経由データ取得、設定変更のみの制限も可能です。ロックはソフトキーボードもしくはバーコードでのパスワード入力で解除できます。
カメラの管理者と使用者の2つのパスワードが設定できます。管理者が現場での使用する機能を制限することが可能なので、例えば、メニュー選択に管理者パスワードをかけることで、カメラの設定が現場で誤って変更されることがなくなります。
管理者 | ユーザー | |
---|---|---|
カメラ作動 | ● | ● |
メニュー選択 | ● | ● |
内蔵メモリ再生 | ● | ● |
USB接続 | ● | ● |
SD-WOのみ | ● | ● |
WEB | ● | ● |
SDHCタイプとSDXCタイプの2つのSDカードにパスワード設定が行なえます。万が一、SDカードを紛失または盗難にあった場合などでも画像の流出を防ぐことができます。
デジタル写真を証拠資料として提出する際にデータの信頼性を高める高精度の画像加工検知機能を搭載しています。画像全体に対しての加工検知を可能にする「RSA暗号化方式」を採用。付属のソフトウェアEC1で画像を読み取ることにより、精度の高い画像加工判定を行ないます。
撮影日時 2014.07.07. 10:40:00
画像加工検知モードで撮影した画像には、電子署名が書き込まれる。
撮影日時 2014.08.08. 10:40:00
画像の加工や撮影日時の変更など、画像を改変すると電子署名との不整合が発生。
※ 画面は合成によるイメージで、実際の表示とは異なります。
添付のソフトウェアで画像と電子署名の整合を検証し、画像改変の有無をチェックできる。