撮影後の画像分類を自動で
写真だけではわかりにくい画像に、文字情報をメモとして最大20項目、1項目につき最大半角128文字まで画像ファイルに同時に記録できます。複数(最大99ファイル)のカメラメモリストから選択ができ、内蔵メモリーに記録することも可能。さらに、カメラメモMODE3を設定すれば、上位のメモ内容に関連した下位のメモ内容のみを表示して選ぶことができます。
カメラメモとは
撮影した画像ファイルに情報付加領域を備えることで、画像に関連するメモを付加できます。メモの分類を示す「項目」と、それぞれの項目の「メモ内容」をカメラメモリストとして作成してカメラに取り込みます。カメラメモにより画像の識別や分類が簡単に行なえます。
※ カメラメモリスト作成は付属のソフトウェアList Editor を使用。
撮影した内容を1枚ずつ確認しながらの仕分けや、データ管理など、撮影後の作業負担を大幅に軽減する機能を搭載しています。
メモ情報を読み込んでファイルを自動分類。撮影後の画像のファイル分けなど、手間を軽減します。
※ 付属のソフトウェアDL-10使用。
ファイル名をカメラメモの内容に自動でリネーム。画像の分類分けや検索がスムーズに行なえます。さらに、バーコードで読み込んだ情報を画像のファイル名にリネームすることもできます。
※付属のソフトウェアEX1 for Client 使用。
1次元/ 2次元バーコードの読み取りに対応。バーコードをカメラメモとして保存することにより、物流における荷物の管理や、医療現場での患者取り違え防止などに役立てることができます。
※バーコード読み取り機能には、カメラメモリストが必要になります。
便利なメモ付き帳票を簡単に作れます。手書きをする必要がなく印刷してそのまま報告や説明に使えます。
※付属のソフトウェアME1使用。
カメラメモ情報を4隅3箇所に画像合成が可能。撮影内容を一目瞭然にすることができます。
例えば、現場の画像に、計測データの画像をクリップ。2つの画像を関連づけて確認することができます。
※ 付属のソフトウェアME1使用。
動画ファイルの管理が簡単になります。カメラメモの内容は付属ソフトウェアME 1で確認できます。
撮影時に、音声を最大8秒録音ができます。現場で発生した計測データ等を一時メモとして追加できます。ショートカットキーで入力も簡単です。