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RICOH CV-10A

フィールド・インラインにおける液晶ディスプレイの色むら検査で、広い色範囲で正確な色の測定に力を発揮します。

1ショットでディスプレイを高精度測定

点計測ではなく高精度な面内測色により、1ショットで最大120×90ポイントの色測定を可能にしました。これによりインラインでの「タクトタイムの短縮」「目視工程の省人化」を実現。また小型軽量化により、フィールドにおける色むら検査などでの活用度が、大幅に向上します。

画像:面計測タイプ RICOH CV-10Aでの色検査
< 面計測タイプ RICOH CV-10Aでの色検査 >

画像:点計測タイプでの色検査
< 点計測タイプでの色検査 >*

* リコー調べ。2014年11月現在。

ソフトウェア上擬似カラー表示例

画像:ソフトウェア上擬似カラー表示例

CIE*標準表色系、XYZフィルター搭載

画像:XYZ表色系色度図
< XYZ表色系色度図 >

人間の目に対応する表色系の基礎となっているのがXYZ表色系です。XYZフィルターはRGBフィルターと比べ、正確に広い色範囲を測定できます。Adobe®RGBに対応した高輝度ディスプレイの色範囲をカバーし、正確な色測定に活躍します。

* 国際照明委員会 (Commission Internationale del'Éclairage)・・・CIE標準表色系を開発した、光・照明・色などの国際標準化団体。

リコー独自の光学設計+画像処理技術

RICOH CV-10Aはリコーの光学技術に加え、独自のアルゴリズムによる画像処理技術を活かし、より正確な色測定を実現しています。

画像:リコー独自の光学設計+画像処理技術